幼い子供

日常

久しぶりに孫に会うことになった。
5歳と8歳の孫たちだ。
上の女の子は もう小学校で色んなことに興味を持ち 大人と同じくらいに
パソコンを使い それに伴う絵を描いたり ゲームをしたり AIなどを使ったり
ダンスや 英語を習ったりしているという。
優しいお手紙を書いてくれたり 女の子らしい気使いをしたり
話しも面白くなって こちらがすごいなあと感心したりする。
下は 幼稚園に通い 七五三の近づいた男の子である。

とても久しぶりなので 背が高くなっていたが 下の子の自由さには
面白くて何度も 吹き出した。
自分の作ったぬいぐるみを いくつか入れてプレゼントしたのだが
一目見るなり 「かっこ悪いの」 という。
「こんなの嫌い もっとかっこいいのがいい」 というのだ。 
そういわれるとは思っていなかったので 本当に噴き出した。
そう言われれば そうだと納得したのだ。
今 世の中には 素晴らしいものが多いし 周りにあふれているのに
年寄りが作ったぬいぐるみなんて 何の意味もなさそうだ。
ただ自己満足で 作っていて 孫が喜ぶ顔をただ見たかっただけだから
そういわれても 仕方ないことだった。
でも 自分で作ったのを渡せて 良かったと思う。
可愛がってくれるなら もっと嬉しいが 
そうでなくても もらってくれて嬉しい。

孫たちには 何でもしてあげたいのだが お金でなく 何かすることや
大事にやさしく思いやることで 見守り続けたいのだ。
だから また会ったときは どんな成長を見られるか 楽しみなのである。
暑い中 孫の手を握ったり 傍にいられてうれしい一日だった。
                                    (2024・8・10)

今 夏休み中の孫には 中々会えてない。
会いたいが 暑さやいろんな行事などや 仕事の関係で 会えていないのだ。
幼い子供には 保育園の仕事で 毎日接しており 孫に会えない寂しさは全くない。
その点では この仕事をできて本当に良かった。

子供は 気を許すと なついてきて 色んな表情を見せてくれる。
可愛いのはもちろん 子供の甘え方や いたずらのやり方や タッチしたりするやり方や
泣いたり 笑ったりすることが 毎日変わってきていて 面白くて仕方がない。
幼い子供が 廊下を歩いたり走ったりするときに 手をたたいたり掛け声をかけたりすると
喜んで 私をじっと見つめたり 駈け寄ったりしてくる。
楽しいことは 元気につながっている。
食事や おやつの片づけを手伝ったりすると 話しかけてくる。
まだ言葉にならないくらいの年齢だが 何を言っているのかわかるのも面白い。
可愛い子供たちと シニアの私は ちょうどいいくらいの距離で交流しているのだ。
しばらくは 続けていこう。

                                    2025・8・9 

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