昨日の雨はどこへやら 朝からいい天気で気分も上々だ。
散歩や掃除を終えて 今日の日経株価は 先月の最低記録のように
すごく下がりそうだ。たぶん先月ほどではないが 一日中下がることが予想された。
ダウもナスダックも S&Pも 下がり過ぎというほど下がっている。
色んな指標や 利上げや利下げも影響しているのだろう。
そんなわけで 一日つぶすのももったいないという結論になった。
今日は 前々から計画していた主体展の展覧会を見に 上野に行く。
帰りに 国立の画廊にもよることにした。
上野の都美術館は 1年ぶりか 友人には会えないだろうが 作品を見て
刺激をもらおう。
行かないかもしれないと思っていたが よく休んだせいか 元気になった。
急に行くというのは また面白く計画性のない自分に合っている。
1時間ほどで 美術館に着いた。
どこに飾られているだろうと 探して やっとあったが いつものような連作物で
色もマチエールも だいぶ洗練されていた。
細かい筆後の線が どうやって作っているのだろうと メールで聞いてみると
色々教えてくれたので 自分でも使うことにした。
台風の時に 都美術館に来ていたことも知ったが 会わなくてもいい。
作品を見ることが出来たのだから それでいい。
他の人の絵画も 気に入ったものが何点かあったので 写真に撮った。
やはり見ることは 大きな刺激になるものだと思ったし 直ぐに描きたくなった。
帰りは国立でやはり友人の趣味の会があり
手芸の作品を販売したり 見せたりするものだった。
手芸も何とかやりたくて 人がどんなものを作り
販売しているのか興味があった。
人は良くやっているなあと いつも感心する。
自分のできるのは 人より劣って見えて とても人前に出せないが
それでも美しいものや かわいいとか優しいと思うものは作っていきたい。
やはりやることが多いのだ。頑張ろう。
(2024・9・4)
あれから 1年たち また秋の美術展に行くことになった。
友人の作品は 毎年見て 自分なりの感想を メールで送っている。
主体美術展は 歴史もあり かなり優秀な画家がいると思っている。
私は 先生の関係で 若い頃から 光風会に所属して何とか会員にまでなったが
いろんな事情で 今はすべての会をやめ 自由気ままに自分の描きたい絵を
描くことにした。
自分一人でやるという事は かなりの決意が必要だが なんとなく同じような絵を
毎年続けて出している事には 何ともうんざりしていた。
自分の描きたいものが認められないので 同じような絵になるという事だ。
今日は 友人の絵があまりに明るくて いつものようではなく 前を通り過ぎてしまった。
氏名欄で 2室にあるのが解かり 戻って見つけたのだ。
年齢的にも 色彩などで 今までの絵とは違うようで 連作なのに戸惑った。
メールで知らせると 自分でも迷っていた部分があり 少しずれたようだと言っていた。
絵は何歳になっても 迷ったり 戸惑ったり 方向がずれたり するものだ。
とにかく一人の仕事なので 難しいものだが それも楽しんで やっていこうと
あらためて 思った。
2025・9・6