米がない
お米は いつもスーパーに山のように積まれていて
無くなることはないと 思っていた。
2、3日前にも 業務スーパーで 幾種類ものお米が 袋の山で
何段にも積まれていたので すぐに買えると思っていた。
あの時買っておけばよかったが いつも買えるので
家のお米が 無くなったら買いに行けばよいと高をくくっていた。
いよいよお米を買わなければいけないと 今朝早くいつものスーパーに行くと
どこにもない。 店の前にも 中にもどこにもなく 売り切れていた。
仕方なく 業務スーパーに行ってみた。
あの何段にも積まれていたお米の袋は すべて売り切れていた。
明日は 大きな台風が来るので みんな必死に食材を買っていたのだが
お米も すべて買い込んでいたのだろう。
お餅や 赤飯などレトルト食品は少しあったが 米でないと困るのだ。
仕方なく もう一つのスーパーで 残り少なくなった5キロの米の袋が
やっと仕入れることが出来 やっとほっとした。
なんで米がないのだろう。
南海トラフの注意情報や 大きな地震に備えたり 休み中の対策だったり
台風のための準備だったり 思うといろいろある。
また 8月は 新米がまだできなくて 9月前の直前だからということもある。
来月に入れば 大きな災害さえなければ お米は出回るだろう。
少しは 値段も落ち着くことと思う。
日本人は 米がないと 一日に一回はご飯を食べないと落ち着かない。
いつも たくさんのお米が 積んであって欲しい。
買い占めないで欲しい。
みんなが 美味しく食べられて 安心できる生活になって欲しいと願うのである。
今日は終戦記念の日だが 当時はお米も食べることが出来なかったのだ。
そう思うと 今の生活は 感謝だけしかないが
心のふるさとになっているお米の生活を 続けられるように祈る。
(2024・8・15)
令和の米騒動
ニュースで 令和の米騒動という報道が このところ毎日されている。
報道があるたびに 心配や不安が増してくる。
このまえ米5キロを やっと手に入れたばかりだが
まだこのように米がないことが続くなら もう5キロは欲しい。
それで また近くのスーパーに 朝早くから出かけ 少しあった米の袋を
手に入れた。しばらくは 大丈夫そうだ。
どうしてこんなにみんなが困るのだろう。
令和の米騒動は まだ続くのだろうか。
日本人は 米文化で 毎日一回は ご飯を食べている。
ごはんで食べる食事は とてもバランスが良く 他の料理にすごくあっていて
洋食でも和食でも フランス料理でも お鍋料理にも 何でもあうからいいのだ。
南海トラフの心配があって 8月で去年のお米が少なくなる時期で 台風もあったことから
お米を買い占めるようなことのないようにと ニュースで注意されていた。
だが そういうことが心配で 夢中でお米をみんなが買うことになった。
みんなが買うという事は 足りなくなるはずだ。
それに 外人観光客が多いというのも お米の需要につながっているそうだ。
今日も お店の前に 並んで開店を待ち 一目散に お米売り場に行く人が多かった。
おそらく どこのスーパーも お米屋さんも同じで 米不足になっている。
通販を見たが 売り切れ続出で 値段の高いものはあるが 普通のものは新米の出るまで
予約して買うことになる。
ずいぶん前のことだが こういうことはやはりあった。
冷夏で 米が少なく 外米が出回り 子供の学校でも外米の美味しさを
学ぶことがあった。
長い形のアジアのお米を 味わうこともあった。
日本産の米が無ければ 外米を買うことになりそうだが
それも不足している。
9月中旬になれば 落ち着くそうだ。
新米が出てくるし 不安感が今より少なくなり 値段も普通になりそうだ。
その日が早く来ることを祈っている。
お米を大切に食べようと思う。
(2024・8・22)
現在の米の問題
結局 米騒動は 今年に入ってもずーと続いていた。
春になって 農水大臣が小泉さんになり 石破総理も米について積極的に働いた。
備蓄米の売り方や 小売店と直結した対策で お米はずいぶん低価格帯になっていった。
しかし 高級なお米は やはり高く 今まで食べていたお米が まだ買うことが出来ない。
2倍 3倍と価格が上がり 6月くらいまでは 全く下がらないと思うほどだった。
農家も 上がって嬉しいのだが 売れない心配もあり ほどほどの値段で落ち着いてほしいと
意見を言っていた。
JAも 農家の思いを伝えるのだが 購入する一般にしては受け入れられなかった。
今は 輸入米も考えられるし 休んでいた土地で米作りをやることもできそうだ。
選択肢が多いのは 農家も 買う方も 助かることだろう。
雨不足や 水害などの自然災害で 今年も米ができるかどうかはわからないが
将来的に 適正価格帯で 流通し 優良な米は高くてもいいし 選択すればいい。
令和の米騒動は これからもいろんな問題を抱えながらも
いい方向に進んで行って欲しいし 米不足が問題にならない対策を願いたい。
2025・8・15