テレビで 最近昔のドラマの再放送が 放映されている。
およそ20年くらい前の作品だが 幾つも放映されて
どうしてかなあと考える。
好きな俳優さんのものは できるだけ見たいが
もう見なくていいというのもある。
時代が 古すぎて サスペンス物でも捜査の仕方がじれったくなる。
捜査する科捜研での材料も 資料も 今は豊富に研究できて
証拠を見つけるにも 色んな材料から 科学的にでてくる。
映像も ぼやけているし 内容が今と全然違うようだ。
古くてもいいものはいいともいうが やはりじれったいし 間が長く
今のスピードとは かけ離れているようだ。
好きなドラマは 見たことがあっても 何回も見ている。
役者さんの演技や 面白さや 正義感がたまらないのもある。
そういうドラマは 時代を超えていると思う。
海外のドラマでも やはり変わらないもの 心の中にしみる物は
時代を超えているように思える。
そんなドラマが 現代でも生き続けてほしい。
心の裏表を 感じさせてくれるもの 愛情を感じたり
面白さが自然に伝わったりするものは 今製作されてもいいと思う。
そんな映画やドラマが 少なくなっているのが悲しい。
（2024・5・27）
昔のドラマに心惹かれるのは やはり役者さんの演技力だろう。
わざとらしくなく 面白く 元気であったり 愛情があふれていたり
悲しかったり 憎悪に満ちていたり 悔しかったりする演技は すごいものがある。
現代のドラマにも たまに演技が光っているものもあるが
わざとらしさや 気になる部分 ちゃんとやっているのかどうか疑問になる所もある。
自分でできないのに 批評するのはおこがましいが
普通の一般人が見ているドラマなので 気になるのだ。
勿論 面白いドラマもたくさんあるので 好みの問題かもしれない。
昼頃になると 昔放送されたドラマが たくさん放送されていて
つい見入ってしまう。
ラジオの時代に育った自分は テレビが出回って
家にも 初めてテレビが入ったときのことを よく覚えている。
最初は白黒だったが 小学生を卒業するころカラーテレビになった。
以前の 日本のオリンピックがカラーテレビの普及に貢献していた。
昼間と夜は テレビは休止しており 楽しい時間は 限られていた。
今のように 24時間放映されていることはなかった。
演出にも意気込みが感じられた時代である。
テレビ離れ ドラマ離れが 進んでいるように思えるが 良いドラマが
今の時代に作られていくことを 望んでいる。
2025・5・27
