迷惑行為とは

日常

人は知らず知らずの間に 人に迷惑を掛けていることがある。
自分では そんなに迷惑を 掛けているような気はしてなくても
相手や他人には すごく迷惑していて いうに言えなかったなどという事もある。

自分はどうかというと 迷惑かける方が多いかもしれないが 
気付いていないかもしれない。
知人にも そんなことがあり 迷惑というより 人に頼むことが多く
人は 頼んだら何でもしてくれると 思っていた。
頼まれた人は その人のために 一生懸命に頼まれたことをやってあげたり
褒めてもらおうと 無理な事でもやったりする。
これは迷惑行為ではないのだが 頼まれた人の家族や関係ある人には
とても迷惑な話なのだ。
思わぬところに 迷惑行為が発生していることになる。
どうすればいいかと考えてしまう。

一般的に迷惑行為は 人に害を与えることだ。
騒音 夜中の鎮まった家の近所で 子供や赤ちゃんもやっと寝てくれたというのに
急に大きな音で 車やバイクが ヒュルルンと音を鳴らしながら 町中を駆け回る。
部屋の音がする付近では 音楽の音が けたたましく なっている。
少しや 時々なら我慢もできるが 毎日のように大きな話し声とともに聞こえてくる。
階段の上り下りする音が 金属音で カタカタなる。
町中で 車に乗りながら 拡声器でけたたましく響かせて 世の中を批判する。
言論の自由とは言っても 音の範囲は ルールがあっていい。
騒音だけではない。
詐欺が横行したり 人をだます行為も迷惑だ。
ハラスメントが盛んに議論されていて 厳しくはなったが
まだ 色んなハラスメントで苦しんでいる人もいる。

迷惑が 世の中を駆け巡っている。
迷惑行為は 無くならないだろうと あきらめの気持ちも出てくるというものだ。
一人一人 なるたけ自分の身を守り 自分でできることはやっていこう。
一人の自覚が 多くの人ごとに 責任をもっていけば 少しはいい社会になるだろう。
                               (2024・5・19)

自分の仕事を きちんとやり 完ぺきではないにしても 仕事をやっていくことは
心の整理や 心の安定などに 良い効果を持っている。
つい 他人に関心をもって 自分の仕事と比較したり 人のことが気になったりすると
心も乱れるし 人への批判にもなる。
人は人 と 敬意を払い 人の仕事には 口を挟まず 
その人のやり方にも気にしないことだ。
迷惑行為は 人に対して 上下に見たり 羨ましかったり 馬鹿にしたりする行為だ。
自分にもっと関心を持ち 自分の生き方を考えたり
自分の仕事をもっとよくするために 心を自分に向けると
人の事には 我関せずという気持ちになる。
迷惑でもなく 嫌なことをするわけでもない。
深く考える自分を育てることだと 自分では思っている。

                                2025・5・21

               




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