今日 7月10日は納豆の日だという。初めて知った。
納豆は 小さい頃から家では毎日食べていた。
毎朝 納豆があり 白くなるほどかき混ぜて 食卓には海苔と納豆と生卵があり
ごはんと味噌汁とともに頂いていた。
今考えると 今の納豆よりにおいや味が 強く感じられたように思う。
昔の納豆が懐かしいのは その香りが強かったせいだろう。
小さい子供が 上手に食べられたわけではなく 口の周りや 床に落として
きっと強いにおいがいつまでも漂っていたことだろう。
以前は 水戸納豆のように 藁のつとに入っていたものや 三角納豆のような
木の薄皮に包んだものが主流だった。
パックや小分けにしたものは 大人になってからだった。
東北の大地震の時は 都内どこのスーパーでも 直ぐに食品が無くなって売り切れて
納豆が食べられなかったときは 非常に困った。
いつも食べているものが手に入らず 身体も不安定な状態になっていく。
どうにか納豆を食べたいと つくり方まで調べたが 作れなかった。
我慢の連続だったことを思い出す。
今は 納豆専門店もでき いろんな味を楽しめる。
我が家では 昔からあった普通の納豆を気軽に食べている。
ネギを混ぜたり 大根おろしや オクラ 長いもなども混ぜて 味を楽しむのもいい。
ワサビや 辛子で醤油を薄くして食べたりする。
豆腐と納豆さえあればなどと ダイエット食品の代表としても 重宝している。
地方によって 新しい豆を使ったり 味を変えたり 身体にいいものを
新しい形で作っているので 楽しみではあるが 安さも魅力である。
安心して美味しいものがいい。
納豆の日だけでなく 日本の美味しい食べ物として 毎日食べたいものである。
2025・7・10