介護ヘルパー不足!!

日常

老々介護の時代になった。
夫婦で年を取り お互いを助け合うことは美しいことだが
夫か妻どちらかが 身体が不自由になり 掃除・洗濯・食事・トイレなど
日常の生活に支障をきたすことは 考えるだけで大変なことだ。
今までは介護ヘルパーが 色んな家を一定時間回って 手助けしていたのだが
最近は それが少なくなったり できなくなったと今日のニュースで知った。
全く知らなかったので 大変驚くとともに
どうして そうなったのか 訳がわからなかった。
介護ヘルパーを派遣する施設が どんどんつぶれたりして 少なくなり
給料も少なくなって ヘルパーの数が足りないそうだ。
自分くらいの年齢の人が どんどん働いているという。
年齢的にも 大変な仕事なので 健康ですごく動ける人はいいが
これは ヘルパーの数が足りないという事を表している。

老々介護で一番困るのは いつでもそばにいる必要があり
片方が疲れたり 経済的にも難しくなったり 動けなくなったり
疲れてストレスがたまり 怒りや認知症にもなる恐れがあるということだ。
それでも思いあい 助け合っていくのだろうが 無理になったときには
他の家族に助けてもらわなくてはいけない。
生活が 大きく変わっていく。
介護施設にあづけるにしても なかなか適当なところが無かったり
家から離れたくない人もいる。
ヘルパーさんが 週に何回か来てくれるだけでも 助けられるし
元気も出てくるし 会話することで 気分に活気を与えたりする。

介護料をずーっと払ってきているのに 今更できなくて 
ヘルパーも来てくれなくなったら この先どうしようという人もいた。
本当にそうだろう。
私たちも いつかその時が来るはずだから 
どうするかを考えなくてはいけない時が 間近に来ているのだ。

介護ヘルパーを 少なくしない政策を もっと進めてほしいと願う。
                                  (2024・9・5)

介護ヘルパーの不足は 現在本当に切実である。
50代の頃 私も介護ヘルパーの仕事を 週何回かやっていたことがある。
資格の勉強をして ヘルパー2級を取得して 嬉しかったが
仕事は難しかった。
実際の仕事は 最初は生活の手助けや 買い物や 掃除の手伝いなどだったが
次第に 移動や 散歩や 病院への往来に寄り添ったりすることもあった。
短い時間で 介護の援助は 難しいものだ。
それでも 家族は 一定の時間自由になり 助かっていたようだ。
自分の家族のこともあり 2年ほどで やめてしまったが
私を大切にしてくれた人には やめてほしくなさそうだった。

老々介護が 自分の家族でも普通になってきたが 居心地の良い
自分の生活が守れるような生き方ができることが 望ましい。
ヘルパー不足ではなく みんなで助け合えるような世界が 来ると良いと願う。

                                    2025・9・4

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