おいしい煮魚

日常

時々 煮魚を無性に食べたくなる。
今日の夕食は タラの煮魚にした。
煮魚の材料は カレイや生ダラ ぶりや 白身の魚
鯛や キンメダイなど 少し柔らかめの魚が適しているようだ。
煮方は簡単だが 水分の量とかで 出来上がりがずいぶん違う。

鍋に ショウガなどを入れる。臭みを取るためだ。
酒 みりん 醤油 砂糖 出汁など 適宜入れるが 
良く煮込むために 水も少し入れている。
少し煮たててから 煮る魚をそっと入れ 落し蓋をする。
落し蓋がない時は アルミ箔などで代用する。
魚に煮汁がかぶるくらいで煮立つように ブクブク泡立つようならいい感じだ。
水が多いと いつまでも煮汁がさらさらで 魚に汁がしみ込まない。
今日は 調子がよさそうだ。
甘くしょっぱい煮汁のにおいがたまらない。
魚は ひっくり返してはだめだ。
そのまま仕上がるまで 煮汁が少なく濃くなるまで煮込むのがいい。

焦がさないように 気を付けながら 火を止めて味を染み込まそう。
食前に 皿に盛り付け 煮汁もかけて 色を添えながら 美味しそうに出そう。
家では一切れづつ食べるが 大人数の時は 大きい魚をそのまま煮込み
大皿にだして みんなで食べるのも楽しい。
また 煮る前に 小さく食べやすい大きさで煮込むのもいいかもしれない。
煮汁で 大根や椎茸 サトイモやレンコンなど煮ても美味しいのではないか。

美味しい煮魚は 身体にも 心にも 優しい食べ物だと思う。
おとなの 酒の魚にもなる。
またいろんな魚で 挑戦したい。
                                  (2024・8・26)

仕事で 若い夫婦の家に 調理する時間がある。
小さな子供が二人いて 最近また赤ちゃんが生まれたことで 忙しいらしい。
週に一度 短時間だが 若い夫婦の手伝いをするのは 私にとっても うれしい仕事だ。
いろんなものを作ってきたが 初めて作ったのが 煮魚だった。
我が家で作る時は なんとなくできそうな感じで 甘辛く味付けしていたが
他の家庭では 自分好みでいいのかどうか心配だったが それしかできないので
ショウガを入れたり 酒やみりん 砂糖などで 味付けし いつものように煮た。
煮魚は あまり動かさずに 最後まで 味が染みるように煮た方がいいみたいだ。
味はスプーンで汁をとり 味見すると 大体の感じが解かる。
この前は 大きい たらの切り身をいくつかに切り 煮魚にして成功した。
全部作るのももったいないので 少しをバター焼きにしてみたが 
身がばらばらになり 少し失敗だった。
また煮魚をしてほしいと言われたら 頑張ろうと思う。

                                   2025・8・23
 

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