バスをよく利用している。
シニアなので 京王バスや都バスは無料で利用できるのだ。
以前は 車や自転車で町中を走りまわっていたものだが
この地に来てからは ほとんどバス利用になった。
バス停では この辺の住民が 買い物や外出に行くため
老人が多くバスを使っている。
ここからバスの駅終点に行くと 大きなスーパーがあり
同じ時間に出かけることが多い。
知り合いが多ければ話もするのだが 全く知らない人ばかり。
雰囲気はみな同じ感じがする。
コロコロの買い物かごを持っていたり リュックを担いでいたりする。
10分くらいで バスの終点まで行けるので 楽だ。
何日か分の 野菜や魚や果物やお肉を買う。
薬局や 業務スーパーにも行く。
帰りも 近くてもバスを利用しないと 歩くには遠い。
大学も近所にあるので 学生の登校や下校の際に一緒になると
動けなくて すごく困るし 学生にも迷惑を掛ける。
大学直行の急行バスもある。
バスが2台連結されて長いバスが走るのを ここに来て初めて見た。
駅に降りた学生が 大勢乗っても余裕があるようだ。
バスは ほんの少し待てば 直ぐに来るので 待つのはつらくはない。
色んな人を見るのも面白いものだ。
時々 急に話しかけてくる人もいるが みんな少しの寂しさを持っている。
話すことが得意ではない自分なので どうしても馴染んで話せない。
いい友達にでもなればいいが 時間はかかりそうだ。
バス停に待つ人が 色んな人がいるという事も 気遣ってしまう。
色んなことを 想像しながら 人を見たり
一人で 運動しながら バスを待つ日々だ。
(2024・10・15)
今年初めから シルバー人材センターで 仕事を紹介してもらい
保育園の仕事に 週2~3日通っている。
朝は バスで2回乗り継いで 仕事場に通っている。
近くのバス停は 色んな方面に行くバスが 次々に停車して
あちこちに仕事に行く人で 行列をしている。
朝早くの時間だが みんな頑張っている。
いつもの顔が 集まっている。
太ってお相撲さんのような人が 早く乗っていく。
電車に通う人が 次のバスで 最後は 私の乗るバスだ。
2回目に乗る時は 循環バスで 工業団地の人がたくさん乗り込んでいる。
バスがないと 通うのは難しい場所なので 最初は自転車を購入して
通うことも考えているが バスが安心なので 未だ続けている。
バス停には ドラマの様なものがあって 想像をめぐらしながら
人の様子を見るのも 面白い。
これからも バス停を毎日通うことになるだろう。
2025・10・15