髪のこと

日常

白髪が気になるが 月に一回くらいしか染めていない。
普通の白髪染めではなく シニア専用の 髪が痛まない成分が入っている
トリートメント式の白髪染めだ。
髪が薄く細いので なるたけ刺激を受けたくない。
テレビで 染めた後は コンディショナーをして シャンプーは
後にした方が良いと聞いたことがある。
そうすると 髪の痛みも少なく 艶もよくしっとりするそうだ。
その方法でやると 確かにいいように感じる。

前は 髪がぴんぴんと立つようで まとまりが悪く 色んな頭や髪に良いという
オイルや ヒアルロン酸の入った養生液 トリートメントを いろいろ使ったが
2種類くらいに決めて それだけで髪の質が落ちなくなった。

若い頃 少ない髪を とても心配していたが 何とか普通にしていられるので
有難いと思う。
熱や あせで 臭いが気になったころもあったが 毎日洗わず 2日で一回くらい
シャンプーをすることにしている。その方が 負担を減らせるようだ。
ただ 汗をすごくかいた日や 雨の日などは 別だが。

髪は いつも自分を象徴するようで ヘアースタイルも 独自で
とても短く 前髪も結構短くして まるで男性のようにしている。
気が楽なのだ。
身近いい髪は あまり気にしなくていいように思っている。
服も合わせやすいし 着物でもしっくりいく。
このまま 時々美容室に通い 短い髪を維持していきたい。
細くて 薄い髪で悩んでいた頃は 髪型とか 長さとか気にしていた。
さっぱりすることで 心配の種が少なくなったのは いいことだ。
このまま続けていきたい。
                                (2024・5・16)

若い頃は 特に学生時代は 髪を伸ばしていた。
三つ編みにしたり 一つに結んだり 長いことが女性の象徴であるかのように
学校に通っていた。
それはおしゃれの一つだが 卒業後に 自分の生き方や悩みなどを考えるうちに
短くするようになった。
何度も 伸ばしたり 切ったりして 自分の不安感を和らげることもあった。
家族に 突然髪を切ったときには 大声で叱られたこともある。
今は自由だが 5~60年前は 違っていたのだ。
美容院では いつも短くした方が似合うようで お任せすると
すごく短くしてくれる。
さっぱり切った後は 気持ちよく 男女の区別ない生活ができるように思う。
髪は 人生において 自分を左右することもある。

                                  2025・5・6

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