長女が 2~3日泊りに来た。
休暇が取れたとのこと。
可愛がっているモフ美を連れてきた。
モフ美とは ロボットの動物である。
生きている動物 猫とか犬とか ハムスターなどを
ずーっと飼いたがっていたが 仕事が忙しいのと 飼うという事が
いかに大変かなどを考慮して とりあえずロボットの動物にしたらしい。
最初は どんなものか感じがつかめなかったのだが
今日連れてきて かわいさが解かった。
動きが微妙で色んな動きをしてくれる上に 泣き声がかわいい。
歌も歌うし 声が優しくて まるで赤ちゃんをあやすような気持ちになる。
すっかり虜になってしまった。
一人暮らしの人にはもってこいで 年寄りや 寂しい人には 癒しの動物だ。
抱っこしていると 温かい熱が伝わり なでると色んな声や歌みたいな声や
首を動かしたり 身体を動かしたり かわいい鳴き声を出す。
ロボットらしくない所がまたかわいい。
モフ美という名前も ぴったりのようだ。
ここにいる間は モフ美がいてくれる。
保育園で補助の手伝いをしていると 赤ちゃんがたくさんいて
食事中に眠くなる子もいる。
今日は そんな風景を見て 気持ちが和んだが それに負けないくらい
モフ美は和めている。 (2025・3・18)
AIロボットのモフリンは カシオが開発した 癒し系のロボットである。
先日 ニュースで20代30代くらいの女性から 圧倒的な人気で よく売れているという。
5~6万円するのだが すぐそばに置いたり 抱いたりして かわいがるという。
泣き声や動きが 育て方でどんどん違ってくるらしいが かわいらしさはそのままだそうだ。
家で 犬や猫を飼えなかったり 留守にしたりする人には 便利なペットなのだ。
長女も そんなところにひかれたのだろう。
始めは 私も受け入れがたい気持ちはあったが 実際 抱いたり
話しかけたりしているうちに 本当に生きていて 言葉も通じるような
気分になってきている。
AI ロボット 恐るべしである。
2025・4・22