正倉院展を見たせいか また テレビで絵を描いている人を見たせいか
たまらなく描きたい気持ちが こみあげてくる。
最近 構想が今までとは違って 自由な発想が頭に浮かんでくるのだ。
ずっと描きたかったもので モノではなく 心の中のわだかまっていたものを
表現できるのではないかと 思っていた。
やらなければいけない気持ちが 表現の欲求として浮かぶのだ。
壁を描きたい。
壁に心を表したい。
自分だけの心の壁かもしれないし 自己満足かもしれないが
人にわかってもらえないかもしれないが 描きたいことがある。
とにかく手を付けなければならない。
どうなっていくのかは 偶然性か 頭の中だけの自己満足なのかは
出来てみないとわからないのかもしれない。
しかし 下地はできている。
今日は 絵具を買いに行ったが そこには 水溶性の油絵具デユオは
置いていなかった。 世界堂の本店にはあるだろうが
まあ今までの油絵具を使ってみよう。
ホワイトは よく使うので 直ぐになくなっていく。
特に 壁を描きたいので 絵具の量は 大量にいるだろう。
この描きたい気持ちが生まれるまで じっと待っていたが
今満ちはじめているのが ほんとうにうれしい。
描けるかどうか心配だったが 苦しまなくても考えずにやっていこうと思う。
(2024・11・13)
昨日は 絵画の美術展に 久しぶりに搬入した。
美術館主催の 展覧会だが 地域の文化祭のようなものだ。
出品するのに 近かったのと 出品料も1000円だという事で 出す気になった。
都心の展覧会では 出品料 写真代 祝賀会 会費など 年間相当に費用が掛かり
今の私には どうにもできないのだ。
入選だけするなら どこにでも出してみたいが 描きたいものを描いていくのなら
出品しなくても良い。
しかし 今回は 出す気になった。
昨年より 描き続けていた壁のような絵から出た 人物画になった。
今までやってきたものより 写実的かもしれないが マチエールや好きなものという点では
自分らしい絵ができたのではないかと思う。
これから もっと自分らしい 説明的ではない絵を 描き続けていきたいと思っている。
入選できるかどうかは まだわからないが 楽しみにしながら
新しいキャンバスを また壁のように描いていく。
2025・11・9

